もりけん塾で新たに追加された課題….「 言語チャレンジ 」に取り組んでいます。
課題はあらかじめinputする値が決まっていて、outputの値が戻り値になる様なコードを書きます
ここではoutputの値が、課題で提示されている通りになっていればクリアとなります。
今回は課題の中で出てきた、配列からオブジェクトを作成する方法をいくつか考えてみました
課題5
input
["a", "b", "c"]
output
{0: "a", 1:"b", 2: "c"}
パターン1:forEachを使用する
const input = ['a', 'b', 'c'];
const obj = {};
const f = (array) => {
array.forEach((ele,index) => obj[index] = ele);
return obj;
}
const result = f(input);
console.log(result);
これは課題をみて、一番最初に思いついたコードです
パターン2:Object.fromEntries・Object.entriesを使用する
まず、Object.entries()
を使用し引数にinputする配列を渡しました。
keyとvalueがセットになった配列を生成しました
ここからオブジェクトにするために Object.fromEntries
を使用しました
引数に inputの値を引数にした Object.entries(input)
を渡しましたObject.fromEntries
はkeyとvalueをセットに オブジェクトにしてくれます
const input = ['a', 'b', 'c'];
const f = (array) => {
const result = Object.fromEntries(Object.entries(array));
return result;
}
const output = f(input);
console.log(output);
パターン3:reduceを使用する
配列の最初の要素から 最後の要素までの値を取得し、1つの値にしてくれる様な機能をもちます。
今回は配列を1つのオブジェクトにしていきたいのでreduce
を使用する方法もあると考えました。
reduce((prev,current,index,array) => {},init);
callback関数は4つの引数をとります。以下にまとめてみました。
prev | 前回の呼び出し結果の値(つまり現状の結果) |
current | 現在の要素 |
index | インデック番号 |
array | 対象の配列 |
また、initには初期値を指定することができます。
今回の実装ではオブジェクトにしたかったので、初期値に{ }
を渡しました
この { }
に配列内の要素とインデックを追加していき、returnさせました
const input = ['a', 'b', 'c'];
const f = (array) => {
return array.reduce((obj,current,index) => {
obj[index] = current;
return obj;
},{})
}
const result = f(input);
console.log(result);
パターン4:Object.assignを使用する
sourcesに渡した要素が、targeにコピーされ それを返すメソッド
Object.assign(target, ...sources)
今回はinputの値をコピー元の要素としsourcesへ、tergetには { }
を渡しました
sourcesに配列を渡したことで、配列内をループしインデックスをkeyとしたオブジェクトが返りました
const input = ['a', 'b', 'c'];
const f = (array) => Object.assign({}, array);
const result = f(input);
console.log(result);
まとめ
今回は課題5をピックアップして、いくつか実装方法を考えてみました。
言語チャレンジはこのように様々な実装でベストを考えることも目的として、もりけん先生が作成してくれた課題です。
今後も、課題を進めていき 配列の扱い上手になりたいです
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